|

現在、世界的規模で技術革新による産業及び社会の発展が急速に進んでおりますが、この原動力として科学的技術が重要な役割を果たしていることは疑う余地のないところであります。最近、特にライフサイエンスの分野で注目されているバイオテノロジーを手法としたDNA関連研究は、生物の遺伝子の構造や機能などを解明する基礎生物学的研究はもとより、ガンその他の疾病原因の解明、治療剤としてのインシュリンあるいはインターフェロンなどの希少医薬品の量産、化学工業に用いられる有用微生物の開発、更には、農作物や家畜などの応用研究に至るまで、広範囲な分野において人類の福祉に大きく貢献し、更に、21世紀に向けて高度に発展することが予想されております。
ファーマコムは、バイオインフォマティクス(生物情報工学)データシステムおよび超小型電子バイオセンシング技術を扱う企業で、生物活性を利用した電子、光学、化学、生化学、および人間科学的シグナルのスクリーニング、検出、解析を行う小型で反応が早く、低コストかつ高感度の装置の開発に携わっている。当社は、感染性ウィルス(炭疽病、SARS、AIDS等)、医薬品化合物、工業薬品
、癌や糖尿病のバイオマーカー、環境汚染因子、生物兵器用物質等の検出に使用可能なハイスループットでリアルタイムの遺伝子/プロテオミクス・プロファイリング装置の提供を目指している。これまでに、バイオインフォマティクス用ソフトウェアを3種開発しており、微細加工および超小型電子計装分野で14件の米国特許を取得並びに出願した。現在は、ゲノミクス/プロテオミクス・アルゴリズムを利用したワイヤレス、ハイスループット、リアルタイムで、SARS(最近発生した感染病で、日本、中国、米国に大きな脅威を与えている)の検出が可能な分子プロファイリングシステムの開発等に力を注いでいる。
このようにわたしたちは、常にさまざまな可能性を探りながら、将来に向かって着実に歩みつづけております。今後とも総合健康関連企業として、高い倫理観を保持し続けるとともに、有用な製品を世に送り出すことに努め、人類の保健向上により一層貢献することを希求してまいります。
代表取締役社長
王
小村
理学博士 |